かりんのMeow(仮)

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出会い、そして決断

カメラをはじめて間もない2008年の暮れ、近くの河川敷をカメラを持って散歩していた時、かりんと出会いました。その時のかりんはまだ今よりも小さくあどけない顔立ちをしていました。
「春ごろに生まれた子かな?」と漠然と感じたことを憶えています。写真を撮りながら、観察していると、その時は河川敷に住んでるホームレスさんと兄妹と思われる子たち、先輩ネコさん数匹、合わせて七匹ぐらいの仲間と暮らしているように見えました。

はじめて見る私を離れた場所から、いぶかしげにかりんは見つめていました。
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この日から、私は時々、猫たちを撮りに河川敷に足を運ぶようになりました。
何度もやってくる私に、他の猫たちは徐々に慣れ、そばにやってきて撫でることもできるようになりましたが、かりんだけは一定の距離を保ち、決して私のそばに近寄ることはありませんでした。

しかし翌年の初夏、ホームレスさんが河川敷から姿を消したのを契機に、気の強い先輩ネコさんにかりんはみんなといた小屋からも追い出され、仲の良かった兄妹からもはぐれて孤立してしまいました。
みんなといたころは、河川敷といっても人通りも多い場所で猫好きの方からたまにフードを頂ける機会はあったようですが、追いやられて行きついた場所はほとんど人の来ない場所でした。
他の猫たちと比べ、臆病で警戒心が強くて愛想なしのかりんに営業活動ができるはずもなく、以前にも増して食べ物にも困る状態だったと思います。
おまけに、そこは大雨が降ると増水して、水があふれ出すような危険な場所でした。

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はじめて会った頃から、なぜか気になってた私は、河川敷にぽつんとはえてた花梨の木から「かりん」と名付けて、呼ぶようになりました。
そのうちに、いつかかりんを迎えに行きたいと思い、触れることができなくても話しかけたりしながら、少しずつ私のことを知ってもらえるように努めてきました。出会ってから半年ぐらいたったころでしょうか。ようやく触れることはできないけれど、そばまでやってくるようになりました。

そして、今年の6月の終わり、突然、夫に関東から九州への転勤辞令が出てしまいました。それも一カ月後には転勤という泣きたくなる状況。
河川敷の他の猫たちのことも心配でしたが、一番心配なのはやはり、危険な場所に一匹だけでいるしかない、かりんのことでした。
しかし、以前から私がかりんを迎えたいという気持ちを知ってた相方さんが「九州に一緒に連れていこう」と言ってくれました。
いろんな不安があったのは事実ですが、悩んだ末、私はかりんを迎えに行くことを決めたのです。
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by brise-douce | 2010-09-03 15:17 | 保護するまで
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元野良猫、かりんの家猫生活。はたして、かりんは相方さんと仲良くなれるのか?それが一番の心配ごと。(汗)


by brise-douce
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